短い期間でしたが、面会ができました!
7月に入ってから、8月2日に緊急事態宣言が発出されるまでの間、限られた人数と時間でしたが面会を行うことができました。
久しぶりに会う夫婦や息子、娘、お孫さんなどと面会すると、一目見た瞬間に「会いたかったんや!」と涙を堪えながら話す方、旦那さんと笑顔で手を握り中々離そうとしない方、顔を見ても残念ながら家族さんの事を理解できなくなった方もおられました。
それでも家族と過ごした時間は皆さんにとって楽しいものだったようです。
お別れは玄関口でお見送り。見えなくなるまで手を振っておられる方、目で追って寂しそうにする方、恥ずかしくて小さく手を振る方もおられました。
長い間会えなかった家族との再会に涙を流し、いつもは見せない満面の笑みを見て、職員も貰い泣きをしてしまうこともありました。仲の良い夫婦をたくさん見て微笑ましく思いつつ「私も将来このような夫婦になりたい」と心から思いました。
緊急事態宣言が明け、コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、また、利用者さんと家族さんの笑顔が溢れる時が来るように、祈っています。